志望動機
僕の受けるR社では、エントリーシートはありません。
作成する書類は履歴書だけです。
しかし、こういう書類を書くのってなかなか難しいです。
今、下書きを作っているところです。
履歴書には、以下のことを書く欄があります。
①志望動機
②自分の長所・特徴
③研究テーマ
④得意な科目
⑤趣味
⑥学生時代に力を入れたこと
この中で②~⑥までは埋まりました。
でも、①志望動機で手こずっています。
僕の大学生活を振り返ってみると、意外にも普通の人と違った体験をしています。
なので、自己PRなどは思ったほど苦にせず書けます。
でも、志望動機を書くのが大の苦手かもしれません。
以前の面接でも志望動機が練れてなくて落とされていました。
ところで、僕はいつも回路設計の仕事を好んで受けています。
そこで、いったいなぜその仕事を好んで受けるのかを考えてみました。
なぜ回路設計をいつも選ぶのでしょうか?
それは「シンセサイザーの製作」という趣味がきっかけだと思います。
もともと、今の大学に入った目的は「シンセサイザーを製作するため」でした。
しかし、大学では電子回路の基礎の基礎を勉強するだけで、回路設計まではあまりできませんでした。
(もちろん、その講義もそれなりに有意義でしたが)
だから、今度は「メーカーで働きながら回路設計を勉強したい」という思いがあります。
そして、仕事で回路設計を一生懸命習得して、自分のシンセサイザーを作るときにも生かそうと考えています。
これが正直な志望動機です。
しかし、こんなことを書いていいのか不安もあります。
「自分の趣味のために回路設計をやりたい」なんて書いていいのでしょうか。
僕はほぼ1人で就職活動しているので、周りにそういうことを聞ける人がいません。
なので、それだけが気がかりです。
それに、「シンセサイザーの製作」は最近手つかずです。
なぜなら、就職活動のことで頭がいっぱいだからです。
たとえ今からシンセサイザーの製作を再開したとしても、「エントリーシート書かなきゃ」、「面接怖いな」、「会社説明会いつだっけ?」などのことばかり頭に浮かび、集中できないと思います。
でも、たしかに最近は手付かずでしたが、2ヶ月間の夏休みでは毎日のようにシンセサイザーを作っていました。
いちおう2ヶ月間頑張ったんだし、少しぐらい胸をはっていいと思います。
それに、就職担当の先生が言ってたのですが「面接ではある程度の誇張が必要」だそうです。
なので、今は手つかずでも「シンセサイザーの製作」のことを面接で話そうと思います。
そして、もし内定が取れたらまた「シンセサイザーの製作」を再開したいです。
せめて卒業するまでにシンセサイザーを完成させたいです。
面接は12/1(水)です。
できれば、今年が終わるまでに内定を取りたいです。
こうなったら、面接で圧迫されようが失笑されようが、自分の思いをしっかり伝えようと思います。
自分の思いをしっかり伝えて、それでもダメならそれでけっこうです。
とにかく悔いのない面接をしようと思います。