MiniboardⅡの製作 動作チェック Gate信号の確認 その4
こんにちは、留年玉子です。
連休中はシンセサイザーを製作していました。
今回も写真や動画をたくさん使うと思います。
ただ、今回はめちゃくちゃ長い記事になるかもしれません。
前回は、「任意のノート信号をMini boardⅡに送ろうとしたけど、MIDIインターフェースがMIDIキーボードに接続できない」という所で終わりました。
MIDIインターフェースはMIDI端子なのに、MIDIキーボードにはUSBしかついていません。
異なる端子で接続できないので、当然ノート信号を送ることができません。
前回はそこで止まっていました。
留年玉子自身もいろいろ解決策を考えましたが、あまり良い方法が思いつきません。
「どうしたものか」と思っていたところに、ちょうど良く読者の方からコメントがありました。
話半分に聞いてもらえればと思います。
UM-ONE mk2 で PC と MInI Board II を繋ぎ、
Domino (http://takabosoft.com/domino) などの MIDI シーケンサソフトを使い、
MIDI-OUT を UM-ONE mk2 に向けるように設定し、
そのソフトで適当に音符を指定して演奏させてみれば、
MIDI の動作チェック程度はできそうな気がします。
また、 microKEY を PC に接続し、
シーケンサソフトの MIDI-IN に microKEY を指定すれば、
キーボードの演奏を UM-ONE mk2 経由で MInI Board II に流せるかもしれません。
じゃあ、一度そのとおりにやってみましょう!!!
まず、DominoというMIDIシーケンサソフトをダウンロードします。
このソフトは無料でダウンロードできます。↓
そして、MIDIインターフェース(UM-ONE mk2)をMiniboardⅡに接続します。
(写真では見えませんが、右側はPCと繋がっています。)
そして、MIDI-OUTをUM-ONEに設定します。
そして、Dominoで適当に音符を指定します。
とりあえず、任意のノート信号でいいので、ドレミファソラシドと演奏させることにしました。
こんな感じです。↓
それでは、ノート信号を送っているとき、ちゃんとGate信号が約5Vになっているのでしょうか?
動画で確認してみましょう。
(MIDI-OUTをUM-ONEに設定すると、音が出ないのでちょっと分かりにくいかもしれません。)
分かりにくいかもしれませんが、演奏中(ノート信号が送られているとき)は約5Vになっています。
とりあえず、これで任意のノート信号を送ってGate信号を制御できることが分かりました。
長くなったので、いったんここで切ります。