この仕事で一皮剥けたい
無事に次の仕事が決まりました。
電子部品組立機のF社が次の派遣先になりました。
これでめでたくニート脱出というわけです。
今回の仕事は今までよりも本格的です。
なので、だんだんと不安感に襲われていました。
でも、このまま不安がっていても仕方がありません。
なんとかやっていけるように、仕事の勉強をすることにしました。
具体的には以下のことをやります。
①商品知識の勉強
会社の全部の製品とはいきませんが、せめて自分の扱うものぐらいは把握しておきたいと
思います。
会社のホームページを見ながら、大雑把に商品の特徴をまとめることにしました。
僕の扱う製品はマウンタという、小さなチップ型の電子部品を高速で基板の上に乗せて、
基板を組み立てる装置です。
どんなものを作るのかがだいたい分かれば、不安がかなり解消されると思います。
②工業力学の本を読む
これは派遣会社から言われたことです。
この仕事は工業力学の知識を使うようです。
なので、「そういう系統の本を買ってざっと読んでおけ」と言われました。
さっそく、今日はこの本を買ってきました。↓
Amazonでも評価が高かったし、読み進めていけそうな感じがしました。
就業前はとにかくざっと読むことに集中します。
そして、就業後は仕事の勉強のためにじっくり読み込んでいこうと思います。
③C言語の勉強
これはどちらかというと将来に向けた勉強です。
面接のときの様子を思い出すと、社員の方は将来的にソフト方面をやらせたい雰囲気が
ありました。
面接のときに使った僕のスキルシートを良くみると、プログラミングという文字に
しっかりと濃く丸がつけてありました。
まあ、実際はプログラミングなんてほとんどやっていません。
でも、今さら「僕はプログラミングなんてできません」というのも
バカバカしいです。
だったら、今からできるようにしていきましょう。
会社の中途採用の募集要項を見ると「C++ができる人材が欲しい」と
書かれていました。
だから、電子部品組立機のソフトはC++で作られているんだと思います。
C++はC言語のパワーアップ版みたいなものです。
僕はC言語をやったことがあるので、そこから勉強し直してからC++に入ろうと思います。
今回の仕事内容はプログラマやSEではないので、いきなりプログラムを組まされること
はありません。
なので、ゆっくりですが少しずつとやっていきます。
あ~言われたことをやるだけの仕事から脱却したいです。
仕事に対する知識をつれば、「もっとこうしたほうがいいんじゃないか」という考えも湧いてきます。
自分の方から提案ができるようになると思います。
この仕事でエンジニアとして一皮剥けたいです。
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無事に仕事が決まったので、以前働いていた印刷機メーカーR社の先輩社員に電話で連絡しました。
仕事が忙しそうだったので手短な電話にしましたが、「おめでとう」と喜んでくれました。
今まではこんなことをしたことがなかったですが、電話してよかったです。
相手も安心するし、自分もけじめがつきました。