VCOの製作 動作チェック その3
先週の土日にVCOの製作をやりました。
その分をまだ書いていませんでした。
なので、今から書くことにします。
さて、現在のVCOの現状を整理するとこんな感じです。↓
Waveformの波形とジャックの波形を合わせてもスピーカから音が鳴りません。
しかし、波形を違うものにしたときにプツプツと音がなります。
こんな感じです。↓
いったいなぜなのかは現時点では分かりません。
そこで、とりあえずオシロスコープで実際の波形を見ることにしました。
Waveformとジャックの波形を合わせて、その出力を見ます。
ただ、実際にやってみると、プローブのGNDが取り難いのでICソケットを使うことにしました。
じゃあ、実際の波形を見てみましょう。
(画像がぼやけていますが、縦軸、横軸のスケールも明記しておきます。)
①ノコギリ波(Waveform、ジャックともにノコギリ波)
②三角波(Waveform、ジャックともに三角波)
②パルス波(Waveform、ジャックともにパルス波)
う~ん、指定された波形になっていないですね。
どれも正弦波っぽい波形でした。
三角波は画像でみると三角波に見えないこともないですが、拡大してみると正弦波っぽかったです。
ちなみに、ノコギリ波を拡大するとなりました。↓
全然ノコギリ波になってねええええええええええええええ!!!
どれも波形が違うとなると、どこから手をつけたらいいのでしょうか?
波形が3つもあるとどれからやろうか迷います。
たしか、Analog2.0のVCOは基本発振器からノコギリ波を出力していました。
残りの三角波とパルス波は、ノコギリ波を加工したものです。
だから、まず大元となるノコギリ波をきちんと出力できるようになれば、VCOの不具合の半分以上を解決できると見ています。
先週はここまで進みました。
まずはノコギリ波をきちんと出力できるように原因を突き止めたいと思います。
お楽しみに。