こんにちは、半熟卵です。
シンセサイザーAnalog2.0のVCOの製作のつづきです。
(もちろん、抵抗器の足を外して測定しています。)
そのときはまだ測定途中でしたが、今週の日曜にようやく抵抗38本を測定し終えました。
下のように抵抗の測定値を記録して、誤差の範囲内かを確認しました。
今回は許容誤差が5%なので、抵抗の測定値は定数の95%ぐらいなら大丈夫です。
なので、抵抗の定数に0.95を掛けて、抵抗の測定値がその範囲に入っていればOKということになります。
そんな感じで抵抗1本ずつ測定していきました。
そして、全部測定した結果、抵抗値は全て合っていました。
抵抗値を間違えているものは1つも見当たりませんでした。
念のため、可変抵抗器や半固定抵抗器も調べてみましたが、間違いはありませんでした。
う~ん、またしてもVCOの不具合の原因は見つかりませんでしたね。
となると、考えられる不具合はあとこの2つですね。
①部品の発熱を調べる。
②各ノードの電圧を調べる。
この2つを調べても不具合が見つからない場合は大人しく降参します。
基板を新しく買い直してやり直します。
でも、その前に、
抵抗を調べるために何回も基板を裏返したりして、配線が痛んでいるような気がします。
なので、ちぎれそうなリード線は交換したいと思います。
しかし、部品の発熱はともかく、各ノードの電圧を調べるときが気がかりです。
電子回路を忘れている部分があるので、思い出しながらやらなければなりません。
でも、そういうときにもがいた方が技術的な成長につながるので、なるべく自分の手でやってみようと思います。
それでは、これで終わります。