VCOの製作 不具合の原因 ロータリースイッチの共通端子への配線
こんにちは、半熟卵です。
VCOの製作の続きをやろうと思います。
以前、
このようなコメントがありました。
①VCO基板のロータリースイッチの共通端子にミキサ入力端子の信号線とGND線の2本を接続しているのはおかしい。
②多回転抵抗TRIM1を端から端まで回転させて音に変化するかを見ると良い。
その前に、もげそうになっているリード線を
切り分けて、
交換しました。
以前は配線を短くしすぎてもげやすくなったので、今回はわざと長めに作りました。
準備も整ったので、コメントを元に修正を始めたいと思います。
①VCO基板のロータリースイッチの共通端子にミキサ入力端子の信号線とGND線の2本を接続しているのはおかしい。
確認してみると、確かに2本接続していました。
(写真を撮るのを忘れたので、2年前に撮ったものを載せます。)
赤線がミキサ入力端子の信号線、黒線がGND線です。
思いっきり2本をロータリースイッチの共通端子に接続しているのが分かります。(笑)
これを信号線のみに接続し直しました。
上の画像には写っていませんが、もう一方のGND線はどこにも接続せず、宙ぶらりんの状態です。
ロータリースイッチの配線を修正したので、電源を入れて見ましょう。
カチッ…
プツッ…プツッ…プツッ…
あれ!?
音が変わらない…。
このときと全然変わっていません。
う~ん、仕方ありません。
配線を修正しても音に変化がないので、多回転抵抗TRIM1の方を見てみましょう。
長くなったので、いったんここで切ります。