お久しぶりです。半熟卵です。
なので、今回はLFOというモジュールを製作します。
そもそも、LFOというモジュールは何を行なうのでしょうか?
簡単に言うと、低い周波数の制御信号を出して、シンセサイザーの電子音をさらに豊かにするものです。
エンベロープジェネレータが完成して、電子音の表現の幅が広がりましたね。
でも、まだ「なんかチープな音色だなあ」と感じる人もいると思います。
LFOはそこに命を吹き込むモジュールです。
まだLFOを完成させたわけではありませんが、さらに電子音に迫力が増すんじゃないかなと思います。
では、LFOの製作に入りましょう。
でも、ちょっとその前にVCAで配線ミスを見つけました。
この赤く囲ったJP2の配線を見てください。↓
ここはエンベロープジェネレータの出力に繋げるところですが、何を思ったのか繋がっていませんでした。
特に動作の不具合もなかったので、気付いていませんでした。
これをちゃんと接続しなおしました。
それでは、配線ミスも修正したので、LFOの製作に入りましょう。
個人的には、こうやって部品を袋分けすると、間違いが少なくなってやりやすいです。
今回は今までよりも小さな基板ですね。
そこに部品をハンダ付けしていきます。
バイトがない日に細々とやっていきました。
今まで色んなモジュールを作ってきたので、ハンダ付けで注意することは分かります。
・抵抗器はハンダ付けをする前にテスターで値を測定する。
・ハンダ付けをした後はルーペでブリッジを確認し、さらにテスターで通電チェックを行う。
・部品を1つハンダ付けするたびに、値や向きを確認する。
一見すると面倒くさそうですが、これを後でやろうとするとものすごく苦労します。
僕はVCOの製作で特に苦労させられました。
なので、そうなるぐらいならちょっと手間をかけた方がマシだと自分は思います。
そして、そんなこんなで根気強くやっているうちに…
とうとう完成しました!!!
これで、基板内の部品のハンダ付けが終わりました。
作ってみた感想としては、基板が小さいわりに部品は意外と多いです。
でも、VCOほどではないので大丈夫だと思います。
ここ最近、ブログが更新できませんでしたが、現在はここまで進んでいます。
次回は、基板外の部品の配線をやって、動作確認まで行けたら行きたいです。
お楽しみに。