カテゴリ:浪人生活体験記( 13 )

 

これから浪人される方へ 合格体験記 その9

前回の続きです。
「合格体験記」はこれがラストです。
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次に、「オレが大学へ行ったら何をしたいか」について語っていきます。
大学へ行ったら、電子工学を勉強したいです。
それで、電子回路を使って、何か1つ製品を作ってみたい。
特に、シンセサイザーを作ってみたい。
オーディオもいいな。ラジカセもいいな。
とにかく、何か作ってみたいわけです。
また、サークルは卓球をやってみたいと思います。
高校のとき久しぶりにやってみて、卓球部に勝ててしまったので、またやりたくなりました。
今度こそは協会でポイントを取りたいと思います。
もうひとつはアルバイトです。
これは二部学生なら必然的にやると思います。
辛いこともあると思いますが、今のうちにいろいろな仕事をしてみたいと思います。
あとは、自分の居場所をつくりたいです。
高校3年間+1年間は自分の居場所がほとんどありませんでした。
それはそれで自分を見つめ直したりできて成長できたのですが、もうそろそろ対人関係を考えていった方が言いと思っています。
この浪人時代、ある意味見失ってしまった部分なので、そろそろ居場所をつくりたい。

それではとうとう最後となりましたが、これから浪人する後輩にメッセージを送りたいと思います。
最近はインターネットがはやっていて、名古屋予備校にも掲示板ができました。
(当時はまだインターネットがあまり普及してなかったようです。)
オレは、合格するまでその掲示板を見ませんでした。
そして、合格して、そこをのぞいてみると、名古屋予備校に対する悪口ばかりでした。

 名古屋予備校はテキストがクソだ。講師の質が悪い。実は学費が高い。○○先生は最悪だ。消えろ。…etc

しかし、実際オレはそうだったかと言うと、そうではない。
むしろ、予備校に助けられることの方が多く、授業もちゃんと出席して、学費は安くすみました。
講師だっていい先生が多いし、特にK岡先生はいいと思います。
これは自分の判断にすぎないだろうか。
しかし、ここまで悪く言えるほど名古屋予備校はひどくはない。
要するに、こういう掲示板にはしょうもない、そのうえ自分勝手な情報があふれているので、ふり回されないようにしてください。
ふり回される暇があったら勉強しましょう。

それともう1つ。
センターの過去問、大学の過去問を解くときは、必ず解いたあとに感想をかくといいでしょう。
そうすることで、手ごたえというのがだんだんと分かってきます。
また、過去問でいい点がとれなくても落ち込まないでください。
そういうときは、「本番で結果を出すために失敗すべきときに失敗している」と言い聞かせると、だいたいやる気が出てきます。
だいたい、俺も、過去問ではそんなにいい点はとれませんでした。
だから、そんなに気にすることはありません。

最後に、これから浪人生となる後輩の皆さんは、合格に向けて一生懸命に勉強すると思いますが、それでも、模試でいい点がとれないときがあります。
それで、模試をゴミ箱にに捨てたり、悲観的にならないでください。
むしろ、その失敗を次に生かしてください。
模試は、志望校を諦めさせるものではなく、志望校へ行くために現在の自分の位置と弱点を教えてくれるものです。
だからこそ、自分の失敗をしっかり分析して、次につなげてほしいのです。
これがこの浪人1年で得た、いちばん大きなものです。
これは受験に限らず、これからの人生でも役立つでしょう。

さあ、長くなってしまいましたが、とにかく最後まで自分を信じてやり抜いてください。
健闘を祈ります。
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かなり長々とかいてしまいました。
ブログを書くときに、1つのテーマでこんなに長く引っ張って書いたのは初めてでした。
ずいぶんと上から目線な文章ですみませんでした。(恥)
偉そうなことを言っていますが、ここに書いたことを100%真似する必要はありません。
もし、参考になる部分があれば取り入れてみてください。

この合格体験記には全く書かれてないですが、浪人生活はすごく楽しかったです!!!
これから浪人生になる方は「また受験勉強かよ…」と憂鬱だと思います。
僕もそうでしたが、かなり期待を裏切ってくれて、意外と楽しかったです。
と言うのは、予備校の授業はすごく面白かったです。
予備校の先生はあまりにひどい授業をしていると、生き残れなくなります。
だから、予備校の先生は必死で生徒に分かりやすく伝えようと努力します。
その結果、高校の授業と比べ物にならないくらい分かりやすくて面白い授業が多かったです。

また、浪人したせいか、失敗に強くなりました。
高校時代の僕は「人生は一度失敗したら二度と這い上がれない」と思っていました。
だから、「いつも失敗したらどうしよう」とビクビクしながら生きていました。
でも、浪人生活で「大学受験の失敗」から這い上がってきたせいか、「失敗しても復活できる」というのを学習できたと思います。
浪人前は「レールから一歩外れたら一貫の終わり」だったのが、浪人後は「レールの外にも面白いことがたくさんある」というように考え方が変わりました。
おかげで、「失敗しても大丈夫だ」と思えるようになって、浪人前よりも心に余裕ができてきました。
(僕の場合は失敗しすぎかもしれませんが…)

浪人生のみなさんに「勉強を頑張ってください」と書きましたが、留年玉子自身も勉強を頑張って行きます。
僕は電子回路の洋書を読破しますし、シンセサイザーも完成させます。
あとは、これ以外にも仕事で勉強することもあります。
なので、僕自身も浪人生に負けないように勉強を頑張っていこうと思います。

かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
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  by blueshine6096 | 2012-04-15 17:09 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その8

前回の続きです。
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英語は、やること、覚えることがたくさんあります。

 ①英単語
 ②英熟語
 ③英文法
 ④長文読解
 ⑤英文解釈
 ⑥英作文

だから、もし英作文が全く出題されないなら、英作文をわざわざやらなくてけっこうです。
オレの受けた○○大も英作文が出なかったし、英文解釈も出ないので、⑤⑥の勉強法は割愛させていただきます。
それでは、勉強法について語りましょう。

①英単語についてです。
世の中には、「単語帳でどんどん単語を覚えてください」という先生もいれば、「単語帳なんてやっても文なんて読めるようにならないから、そんなものは必要ない」という先生もいる。
オレは前者を支持する。
確かに、単語帳だけでは文を読めるようにならないだろう。
しかし、単語をある程度知らないと文章が読めるようにならないのも事実でしょう。
それに、単語というものは、授業の復習で覚えても、忘れてしまうことがあります。
それを助けるのが単語帳だと思います。
単語帳でやった単語が模試やテキストに出たり、授業中にやった単語が単語帳に出たりしたときに「あ、これどこかで見たことある」と思ったことがありませんか?
それが大事なんです。
そうやって、何度も見て覚えなおすことで、単語の知識が定着してくるのです。
そのために、単語を覚えつつ、長文もよむといいと思います。
もし熟語帳ももちたいのなら、これも単語帳とだいたい同じです。
ただ、単語よりも覚えやすいと思いますよ。
たまに、授業で覚えた単語をわざわざ単語帳にチェックを入れている人がいますが、それは単語に出会う回数も減るうえに、わざわざチェックをする時間ももったいないと思いますのでやめてください。

次は②、③英熟語と英文法です。
これはイディオムゼミ(予備校で週に1回ある英熟語のテストの名前です)で使用した「全解説 入試頻出英語標準問題1100」という問題集を3回繰り返しました。
英文法と英熟語がたくさんのっているので、これ1冊で一石二鳥の勉強をしました。
どのように繰り返したかと言うと、まず前期のイディオムゼミで1回目、夏期講習の間に自力で2回目、後期のイディオムゼミで3回目というふうに繰り返しました。
とにかく英文法は一度では覚わりませんので、こういう類の問題集を何度も繰り返してください。
だいたい3回繰り返すと、ちゃんと身につきます。
それで、問題集の使い方なんですが、1日2ページずつやります。
問題を解くときは、辞書や参考書はいっさい使わず、テストのつもりでやってください。
そして、答え合わせをします。
それで、×だった問題は知識が不足しているので、そこの文法は文を書いて、解説を読んで納得してから、4回書いていくと覚わります。
また、○だった問題も、たまたま合っていた可能性もあるので、知らないものは書いて覚えましょう。
とにかくここは知っているか知らないかで差がついてしまうので、ちゃんとやりましょう。

④長文読解についてです。
オレは後期になってから長文読解を始めましたが、これから浪人する人は前期からやるといいでしょう。
週に一度のペースでよいので、代ゼミの「センター マーク 基礎問題集 英語 長文読解」をやっておくと良いでしょう。
センターの英語は、文法をそんなに知らなくても読むことができるのでおすすめです。
これをやるのとやらないのとではかなり違います。
やはり、いくら単語、熟語、英文法をすべて知っていたとしても、読む練習をしなければ、うまく読むことができません。
だから、長文には長文の練習が必要なのです。
それで、もしコツがつかめてきたら、もう少し難しめのものにしたり、自分の志望校程度のものをやってみてください。

このように、英語はいろいろやること、覚えることがたくさんありますので、いちばん努力が必要です。
とにかく、英語は毎日つづけてやってください。
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ここでいったん切ります。
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  by blueshine6096 | 2012-04-15 15:39 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その7

前回の続きです。
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化学

化学は、センター前の1ヶ月でかなり追い込んで、何とか平均点に届きました。
たしかに、化学は比較的追い込みがききますが、これから浪人する人にはこの勉強法はおすすめできません。
オレはセンター化学のみだったので、センター対策にしぼって語っていこうと思います。

まず、薄く、解説が詳しく、かなり易しめの問題集を用意します。
そしたら、ひとまずその問題集を1通り仕上げましょう。
授業で習ったら、その分野の問題は全て解いてください。
もし時間がないのなら、1日1問でもいいので解いてください。
それで、1通りやったら、「模試でここが苦手だ」という分野をもう一度やってみてください。
これで基礎は固まります。
それから、12月(センター1ヶ月前)になったら、センター対策用の問題集を仕上げてください。
そうすれば、センターまでの人なら高得点はとれるでしょう。

また、化学を勉強する際に注意すべき分野は、理論化学です。
特に、気体、浸透圧、飽和蒸気圧などの計算問題が嫌いな人が多いですので、理論化学はちゃんと問題集をやりましょう。
あと2つの無機、有機化学は、覚えることばかりです。
ただ、ここは問題を解き、答え合わせをして、解説を読んで、間違えた所を覚えたほうがいいと思います。
忘れやすいので、何度も繰り返して覚えてください。
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いったんここで切ります。
次は英語について語ります。
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  by blueshine6096 | 2012-04-15 12:22 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その6

前回の続きです。
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物理

物理は、この1年を通してあまり成績の変化がありませんでしたが、最後のセンターで一気に上がりました。
その後は物理の勉強がかなり楽になりました。

それでは、いったいどうしたら物理の力が物理の力がつくのかを語りたいと思います。
もう、ズバリこれしかありません。

①『物理のエッセンス』(河合出版)をくり返しやる。
②模試の復習をする。

①についてです。
この『物理のエッセンス』は、オレの後期の物理担当のK岡先生がしきりにすすめていた参考書です。
あるとき、先生がその一部を印刷したものをくださって、それがすごくいいものだったので買ってみました。
[力学+波動編]と[熱+電磁気+原子編]の2冊ありますが、問題数も手ごろで、解説もすごく分かりやすいので、かなり助かりました。
今思えば、もっと早く買っておけばよかったと思います。
もし、これから浪人を考えているのなら、今すぐ物理のエッセンスを買って、やってほしいです。
そして、予備校生活で2回、できたら3回繰り返すと、もう物理はOKでしょう。
マーク模試でも記述模試でも点が取れると思いますよ。
物理というのは、かなりとっつきにくく難しく思いがちですが、基礎がしっかりと分かり、使えるようになれば、どのような難問でもパズルのように解けてしまうところがあります。
そのための役割をはたしてくれるのが、物理のエッセンスだと思いますので、苦手な人はこの参考書を信じてやってみてください。

②についてです。
物理のエッセンスをやるだけでも十分ですが、それをさらに得点に結びつけるために、模試の直しをやりましょう。
くどいほど言ってますが、模試の問題は超良問です。
やれば確実に実力がつきます。
また、分からない問題は物理のエッセンスに戻って、もう一度問題をやると、けっこうよく分かりますよ。
また、余談ですが、さっきのK岡先生のおっしゃった勉強法も参考になるので紹介しておきたいと思います。
まず、授業の前に予習をします。
それで、テキストでどうしても分からない問題が出てきたら、物理のエッセンスに戻り、その分野の問題を解きます。
それから、もう一度テキストに戻り、問題を解くとよく分かるし、何よりも頭に残るそうだ。
K岡先生は特にこの勉強法を「予習の予習」とおっしゃっていました。
それに対して、オレがやったのは「復習の復習」です。
すでに解いた模試を復習するために、分からない分野は物理のエッセンスに戻って問題を解いてみるという方法です。

とにかく、①と②をやっていけば、全くこわいもの知らずだと思いますよ。

さて、物理を勉強する際に注意すべき分野がいくつかあります。

1つ目は「波動」です。
ここは嫌いになりやすいので、しっかりやっておく必要があります。
分からない所は先生に聞いてしっかり解決してください。
もしかしたら、物理の中で波動がいちばん理解しにくいかもしれません。

2つ目は「電磁気」です。
特に、コンデンサ回路、電流回路は、物理のエッセンスでくり返し勉強した方がいいと思います。
ここが電磁気の山場です。
また、電磁誘導、コイル、交流などはすごく難しく感じると思いますが、実際はそんなに難しくありません。
よほど、コンデンサや電流の方が難しいです。
電磁誘導、コイル、交流などは嫌悪感で塗り固められてしまいがちですが、そこまで難しくないので安心してください。
また、現役生はここら辺が嫌いな人が多いので、ここで差をつけましょう。

3つ目は「原子」です。
ここは高校物理の最後の最後となるので、手薄になる人が多いのではないでしょうか。
(僕が当時高校生だった2002年のときはそうでした。今は違うかもしれません。)
また、やっている内容も身近とは言えず、近寄り難く思う人も多いでしょう。
しかし、この分野は出題される問題が非常にパターン化していて、問題のバリエーションも少ないので、やれば必ず得点となる分野です。
だから、原子が毎年出題される大学を受ける人は、必ずここを勉強しましょう。
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物理はかなり思い入れのある科目なので、個人的に懐かしくなりました。

いったんここで切ります。
次は化学について書きます。
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  by blueshine6096 | 2012-04-15 11:59 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その5

こんにちは、留年玉子です。

浪人しない方にとっては退屈な内容かもしれませんが、残りの「合格体験記」を書こうと思います。
それでは、前回の続きです。
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倫理

オレは、社会は公民の倫理を選びました。
もし、確実に安定した点数を取りたいなら、倫理をおすすめします。
あとは好みもありますが、もし、新聞をよく読んでいて、時事問題に強いとか、政治やらに興味があるのなら、政経か現社をとってもいいです。
地理はよく分かりません。
やったことがありません。
日本史、世界史は、けっこう奥が深いので、社会に手間をとりたくないなら選ばないほうがいいでしょう。

それでは、具体的な勉強法について語っていきたいと思います。
これは現役の頃からずっと一貫してこのやり方をとっていて、ずっと高成績を維持できているので、自信を持っておすすめできます。
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オレ流の倫理の勉強法

[基礎固め編]

・まず、書き込み式ノートを1冊用意する。

・次に倫理の教科書を1単元読み、それから書き込み式ノートに取り組む。
 そのときはノートに答えを書くとよい。

・それから答え合わせをして、その後は空欄をピンク色のペンで埋めていく。
 そうすることで、赤い下じきをかぶせたとき、空欄の字が消えて、何度も見直せるからだ。

・その間違えた部分は書いて覚える。
 その際は、用語と意味を両方とも4回ずつ書く。

これで書き込み式ノートを完成させると、マーク模試で70点以上は取れるようになるぞ。

[応用編]

実際のセンターでは、書き込み式ノートや教科書にないことまで問題に出たりする。
そういう細かい所は模試の復習でしっかり身につけよう。

・模試の解説で明らかに忘れていた所に赤ペンで線を引く。

・赤い線の中で、明らかに書き込み式ノートにない内容はノートの余白に書き加えておく。

・それから、赤い線を引いた所を書いて覚える。


まとめると、

 ①書き込み式ノートで基礎を固めておく。
 ②細かい内容は模試の復習でおさえておく。
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分厚い用語集も参考書もいりません。
点数を取るならこれだけで十分です。
倫理に出てくる思想や哲学そのものは、けっこう奥が深いですが、それが試験となると単なる知識問題となりますので、恐れることはありません。
思想家や哲学者は1人1人がかなり個性豊かなので、間違った選択肢だってすぐに分かります。
それで、最後はセンター倫理の過去問題集を1冊やってクセをつかんでおけば問題ありません。
特に気になるセンターのクセとしては、各大問の最初にある文章の読解や、ある哲学者からの資料の読解問題です。
これは知識もいらないし、現代文のようなイヤらしい選択肢もないので、確実に得点しましょう。
「理系には社会なんていらない」と言ってバカにせずにやってみてください。
ある科目をセンターで失敗してしまっても、この公民で確実にとってカバーすることができます。
かなりありがたみのある科目だと思いますよ。
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ここでいったん切ります。
次は物理について書きます。
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  by blueshine6096 | 2012-04-15 11:01 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その4

前回の続きです。

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数学

数学は模試の直し、授業の予習+復習、問題集で弱点を補強するという方法で勉強してきた。
それで、

 ①センター数学
 ②国公立二次試験(理系)

の2つに分けて語りたいと思います。

①センター数学について

センター試験は、出題される内容は基礎的なものだが、試験としては二次試験よりもハードなものです。
なぜなら、問題数が多い割りに時間が非常に少ないからです。
だから、少なくとも12月からはセンター試験の問題を解きまくってください。
「二次試験の問題が解ければ、センターなんて軽い軽い」と思っている人(現役の時のオレもそうだった)は要注意です。
数学のI藤学先生が言うには、
「たとえ東大の問題が解けるようになっても、センター試験対策を怠ったために大失敗してしまった人がいます」
つまり、センターにはセンターの対策が必要なので、必ずやってください。
しかし、11月末まではちゃんと地道に記述式の問題を解いて、答案を書く練習をしてください。

また、もう1つ、センター数学の問題の取り組み方についてです。
センター数学はとにかく時間との戦いなので、大問1問ずつ完璧に仕上げてから次の問題にうつろうとすると、分からない問題がでてきたときはすぐにタイムオーバーしてしまいます。
そのためにはどうすればよいか。
分からない問題があったら、さっさと次へ行ってください。
そして、次の大問で分からないものがあったら、またさらに次の問題へ…
それを繰り返して3回くらい周ってもかまいません。
むしろ、そうすることで、問題文を3回通り読んだことになり、全体が見えて、安心感につながり、分からない所もふとしたことで分かったりします。
ぜひ試してみましょう。

②国公立二次試験(理系)について

予備校に入ってから11月末までは、ひたすら記述式の問題を解いてください。
そして、12月になったら、サッとセンター対策に切りかえるというのがいいと思います。
国公立二次試験は、センターと違い、骨のある問題を出してきますので、国公立の二次試験で数学がある人は、記述中心で行った方がいいでしょう。
その際にいろいろ弱点を克服していくわけですが、その勉強法について語りたいと思います。

まず、国公立理系の人は数学Ⅲをガッチリ固めておいてください。
極限では数列が復習でき、微積分は、数学Ⅱの微積分だけでなく、三角関数、指数・対数関数の復習にもなります。
特に、国公立理系では、とにかく数学Ⅲの配点が高いので、しっかり勉強しておきましょう。

次にベクトルと複素数です。
これらは微分積分とは全く独立しいているので、やるしかありません。
図形ばかりで好き嫌いが激しい分野ですが、一度克服して、分かるようになると、かなり楽しい分野ですよ。
中学3年に習った図形の問題を思い出してください。
あれは、勘が必要でしたね。
それをベクトルを使って解くと、誰でもできる問題にさっと早がわりします。
ベクトルは元々、図形を簡単に扱うために物理学者が開発したものなので、どんな図形でもバンバン使ってかまいません。
また、複素数は、図形の問題で”回転”という言葉が出てきたら即使ってください。
かなり楽に解けますよ。

さらに次は確率です。
ここも微分積分とは全く独立しているので、やるしかありません。
この確率はパターンにはまらない問題が多いので、まずはちゃんと問題文を読んで、文章を把握して、きちんともれなく数え上げることが大切です。
これがけっこう難しいですが、そこを何とかがんばってください。
ここも好き嫌いが激しいので、特に毎年のように確率を出す大学を受ける人はしっかりやっておいてください。
けっこう差がつきますよ。

残りは行列と二次曲線ですが、ここは出る分野出るし、出ない分野は全く出ません。
だから、大学の出題傾向を見て、出る分野の方をしっかりやっておいてください。

まとめると、

 ・数学Ⅲの微分積分
 ・ベクトル、複素数
 ・確率

をしっかりやっておけばOKです。

さて、次は数学の力のつけ方について語りたいと思います。
世の中には、「受験数学は暗記だ」と言う人もいれば、「いや、本当の数学はじっくり考えて解くものだ」と言う人もいます。
しかし、実際の受験数学は暗記一筋で解けるものではないし、じっくり考えるといっても、1時間も考えていたら、タイムオーバーになってしまいます。
だから、オレが思うには、

 ①まず、標準問題や典型問題を何回も繰り返してちゃんと解けるようにする。
  (これは暗記でもよい。)

 ②そのうえで、初めて見た問題を自分で考えて解く。

これがいちばん力がつくと思います。
つまり、基本的なルールや基本技能を身につけてから実践練習するということです。
たとえば、微分の接線の求め方とか、行列のAのn乗の求め方なんかは、あまりにも解き方決まっているので、ここはまずやり方を覚える必要があります。
だからこそ、こういうやり方が必要なのです。
また、二次試験を乗り越えるには、やはり”標準問題”を絶対に落とさないことです。
超がつくような難問は誰もできませんので、とにかく標準問題をできるようにすれば、たいてい合格点に達します。
だから、できもしない超難問よりも、標準問題を必ずできるようにしてください。
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  by blueshine6096 | 2012-04-14 15:52 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その3

前回の続きです。

これから、科目別の勉強法に入ります。
僕は国公立理系だったので、以下のように試験を受けました。

センター試験:国語、数学、倫理、物理、化学、英語
二次試験:数学、物理、英語

文系の人がやる日本史、世界史については書いていないのでご了承ください。
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次はさらに突っ込んで、科目別に自分のやった勉強について述べたいと思います。

国語

国語はけっこう苦手だった。
特に、オレのような文章を読むのが苦手な浪人生には、センター国語はかなりきつかった。
古文、漢文は、もう少しやり込んだ方がよかったかもしれない。
とにかく、まずは古文単語や、句法、古典文法をおさえよう。
これがないとどうにもならない。
そして、その上で、センター試験の問題を解きまくってみることです。
特に古文は奥が深いうえに、主語が明確でなく、知らぬ間に別人に入れかわっていたりするので、そこは慣れが必要です。
残念ながら、古文、漢文はこの程度の頼りないアドバイスしかできませんので、もっと詳しいことは、古文、漢文が大得意な人に聞いてください。
しかし、それでも、センター国語は、意外にも現代文で一気に逃げきりました。
特に自分自身がやってきたのは、

 ①授業の前に時間を決めて問題を解く。
 ②授業の後に、なぜまちがえたのか、なぜあっているのかをしっかり照らし合わせて納得する。
  漢字は書いて覚える。
 ③後期は、特に現代文が不安だったので、「センター現代文」の補講をとっていた。

また、センター現代文は問題の型が決まっているので、何度も何度も何度もやって自分なりの解き方を身につける必要があります。
これを身につけるのにかなりの時間がかかります。
時には、「現代文なんてやっても仕方がない」と思うことさえありますが、とにかく自分を信じてやりぬきましょう。
ちなみに、オレは、ちなみに現代文の成績が上がりはじめたのは、冬期講習の最終日だった。
それ以来、センター直前まで現代文を毎日のようにやり、だいたい安定した点数を取ることができました。
だから、「現代文なんてやっても意味がない」とか、「現代文の成績が悪いのは先生のせいだ」とか、そんなことは考えないでください。
足りないのは、センター現代文を解く練習+復習の量が足りないだけなのです。
それで、あとは自分なりの現代文の解き方をここにかいておくので、参考にしてください。
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オレ流の現代文の解法

・順番は小説→評論の順がいい。

・小説は20分でなるべく解く。

 ①まずは設問にざっと目を通し、何が問われているかを確認する。
 ②それから本文を読み進めていく。
  本文を読む際に

  ・登場人物の心情にはすべて線を引く。
  ・特に、良い心情(喜び、楽しみなど)は+、嫌な心情(悲しみ、怒りなど)は-をつけておく。
 
 ③設問の傍線部にぶちあたったら、今まで引いた線、+と-の中で設問に必要と思うものに、
  さらに濃く線を引いておく。
 ④そうしたうえであのイヤらしい選択肢を吟味する。
  そうすると、+と-から2コぐらい、濃い線からは全く関係のない選択肢が1,2コぐらい消去され、だいたい  2コの選択肢が残る。
 ⑤そして、最後の詰めは残り2コの選択肢の比較だ。
  この中で決定的な誤り、言いすぎを見つければ、残りがだいたい正解だ。

・評論は25分かけて解くのが理想的だ。

 ①設問は見ずに、いきなり本文を読む。

 ②読む際には、

  ・順接の接続詞には□、逆接の接続詞には▽をつけて、すぐそのあとの文章は線を引き、必ず
注意して読む。
(特に、つまりすなわちしかしところが等には注意)

 ③④⑤

  小説と同様

というように、すべて言葉でかいてみたが、これができるようになるのは時間がかかる。
でも、とにかく諦めないでやってほしい。
諦めないでやることで、センター現代文のカンというものが養われてきます。
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いったん、ここで切ります。
次は数学について語ります。
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  by blueshine6096 | 2012-04-14 13:01 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その2

こんにちは、留年玉子です。

今日は、合格体験記を一気に書きたいと思います。
前回の記事と重複しますが、続きから書きます。

※文中に「名古屋予備校」のことが何回か出てきますが、無視してください。
 この予備校は不況で潰れてしまいました。
 名古屋予備校は授業が週3日制で、月、水、金しかありません。
 授業のない火、木、土は自習したり、補習を入れることができます。
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それでは、ここからは自分がこの1年でやってきた勉強法を具体的に語って生きたいと思います。
特に自分がこの1年で重視してきたのは、

 ①模試の徹底した復習
 ②授業の予習+復習

のこの2つです。
まず、①模試の復習についてです。
模試でいい点とるために勉強する浪人生はかなりたくさんいます。
それはそれでいいことですし、いい点取って、偏差値が上がったりするとうれしいでしょう。
しかし、それよりももっと大切なことがあります。
それが模試の復習です。
特に、出来の悪い模試ほどなおさら復習する価値があります。
なぜなら、その模試をできるまでやり直すことで、その模試に出た弱点分野をかなり効率的に克服できるからです。
これは、時間に追われている浪人生にとってはかなりおいしいと思います。

さらに、もう1つ利点があります。
模試の問題は、すべて"標準問題"です。
ここで言う"標準問題"とは、入試の世界の中の標準なので、スタンダードより少し上と言う感じです。
それでも、これらの問題はやれば必ずできるものなので、入試本番ではこれらの問題をいかに正確に解くか合否が分かれてしまいます。
それで、模試に出される問題は、そこをねらって、その中でも特によく出されて、超典型的で、人と差のつく問題が出されているのです。
つまり、模試の問題はかなり精選された超良問なんです。
だから、模試の復習した問題はそんなに数が多くないにもかかわらず、学力がつくのです。
特に、名古屋予備校は、自習時間もたっぷりありますので、絶対に必ずやってください。
自信を持っておすすめします。

次は、②授業の予習・復習についてです。
予備校は高校3年分を1年間でやるすごい所ですから、授業だってその分密度の高いものとなります。
当然、予習が必要となります。
それが名古屋予備校のような週3日制で、授業数が少ないのなら、なおさらです。
そして、授業内容を自分のものにして、得点に結びつけるのが復習です。
これをやらないと、「授業をしっかりきいているのに成績が上がらない」ということが起こります。
これで、予習・復習の大切さが分かったでしょう。
それで、これをしっかりやることでどんな効果があるのだろうか。
それは、授業を利用することで、勉強にかける時間を省くことができるのだ。
理想的には、現代文、古文、漢文、数学、公民 or 地歴、物理、化学、英単語+熟語、英文法、英語長文を自力で毎日すべてやるのが望ましいが、こんなことをすべてやるのはかなり難しい。
だから、そこで授業を利用するわけだ。
授業の科目を着実に予習+復習することで、すべての科目がまんべんなく勉強できます。
せっかく予備校へ行くのなら、授業をしっかりものにしましょう。
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長いのでここでいったん切ります。
次回は、具体的な科目別の勉強法について書きます。
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  by blueshine6096 | 2012-04-14 11:32 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 合格体験記 その1

こんにちは、最近ブログを更新していない留年玉子です。

前回は「不合格体験記」を書きました。
今回は浪人してきちんと結果を出した「合格体験記」を書きます。
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失敗をうまく利用しよう 
                         
3/7(日)に志望校にようやく合格が決まった留年玉子です。
この1年間は名古屋予備校のおかげでかなり充実したものとなりました。
もちろん現役のときよりはかなり成績が上がりましたが、予備校のパンフレットにあるようなどんどんと成績が上がってウハウハな生活とはとてもほど遠いものです。
どちらかといえば、成績が上がる回数よりも失敗の回数の方がずっと多い1年でした。
浪人生の本業(?)である勉強だって何度イヤになったことか。
にもかかわらずここまでやってこれたのは、1つは先生のおかげです。
先生方の分かりやすく受験に直結した授業がなかったらこの大学には受からなかったと思います。そして、もう1つは自分のおかげです。
自画自賛をしているわけではありません。
どんなに辛いときも最終的な支えとなったのは、大学へ行って「これがやりたい」という思いでした。
これが自分の中にあったからこそ、それなりに立ち直って再び勉強に取り組むことができたわけです。
だいたいそんな感じで思っていたよりも100倍早く1年が過ぎました。

それでは、ここからは自分がこの1年でやってきた勉強法を具体的に語って生きたいと思います。
特に自分がこの1年で重視してきたのは、

 ①模試の徹底した復習
 ②授業の予習+復習

のこの2つです。
まず、①模試の復習についてです。
模試でいい点とるために勉強する浪人生はかなりたくさんいます。
それはそれでいいことですし、いい点取って、偏差値が上がったりするとうれしいでしょう。
しかし、それよりももっと大切なことがあります。
それが模試の復習です。
特に、出来の悪い模試ほどなおさら復習する価値があります。
なぜなら、その模試をできるまでやり直すことで、その模試に出た弱点分野をかなり効率的に克服できるからです。
これは、時間に追われている浪人生にとってはかなりおいしいと思います。
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すみません、そろそろ会社に行く準備をする時間になってしまいました。
今回は中途半端になってしまいますが、ここでいったん終ります。
次回はまたつづきを書きます。
お楽しみに。
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  by blueshine6096 | 2012-04-12 05:58 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

これから浪人される方へ 不合格体験記 その3

続きです。
「不合格体験記」はこれがラストです。
どうぞ!!!
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最後に、メッセージを贈る。
こうやって各教科の失敗を見ると、共通点がある。
それは、"正しい努力ができていない"ことだ。
化学以外はそれなりに努力してはいるのだが、その努力が正しくないために、成果があらわれず、悔しい思いをしてきたのだ。
そこで、オレはこれらの失敗から1つの教訓を得た。
それは、

正しい努力は必ず報われる”

と言う言葉だ。
一流大学に現役で受かった人の合格体験記には、よく、”努力は必ず報われる”と書いてある。
そこに、あえて”正しい”をくっつけたのには深いわけがある。
この不合格体験記からも分かるように、オレは”間違った努力”をしていた。
もし、”努力は必ず報われる”という格言に従うのなら、たとえ”間違った努力”でも報われるはずである。
しかし、センター試験は悲惨な結果に終った。
したがって、"間違った努力"は報われない。
つまり、努力は正しくないと報われないのである。
よって、”正しい努力は必ず報われる”のである。
(すごく分かりにくい表現ですが、当時の自分なりに筋道立てて考えたつもりです。)
この教訓は、一生オレの座右の銘となるだろう。
オレがこの受験の失敗によって身に染みて分かった言葉なのだ。

これから先はどうするか。
OO大学の電気情報工学科をめざすぞ!!!
九州に行きたかったが、そこに行くと家が傾いてしまう。
(実家はあまり裕福ではないのが分かっていたのでしょう。)
だから、近くの○○大にした。
また、電気情報工学科では、電気、電子、情報の3分野が学べる。
オレはシンセを作りたいから、電子を専攻したいが、もし興味が変わっても、ある程度は自由がきく。
だから、近くとはいっても、レベルは高いし、しっかりした大学だ。
だから、オレは○○大の電気情報工学科をめざして精一杯勉強するぞ!!!

本当に最後の最後とする。
浪人する自分へのメッセージを送ろう。
4月18日くらいには予備校の生活がスタートする。
勉強を一生懸命やるのもいいが、予備校の中でちゃんと友達をつくろう。
友達がいるからこそ、浪人生活が楽しくなるのだ。
1人ぼっちなんてつまらない。
もうこりごりだぜ。
また、講師の方には質問した後、必ずお礼を言うようにしよう。
オレの努力を正しい方へ向けてくれる尊い存在だからな。
また、オレのせいで予備校のお金を負担しなきゃいけないのは、親だ。
親に負担をかけないためにも、バイトをしよう。
たとえ、予備校の資金がたまってもつづけていこう。
さらにつづけていけば、自分の小遣いや大学の入学金まで稼げてしまう。
これこそ親孝行だ!!!
さらに、浪人の間に、1つでもいいから趣味をつくろう。
そして、1年後に○○大に受かって、思いきりみんなの前で、「浪人してよかったなあ」と言えるかけがえのない浪人時代にしよう。


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以上、かなり長くなりましたが、これで「不合格体験時」を終らせていただきます。
今思うとイタいところがたくさんありすぎて恥ずかしくなります。
もちろん、浪人生活はこのとおりに送れたかというとそうでもありません。
結局、友達は作れなかったですし、バイトもすぐやめました。
むしろ、「人間関係を維持するのが面倒になって友達をつくるのを諦めた」というのが正しいです。
バイトは浪人時代にはできませんでしたが、その代わりに学生時代にたくさんやりました。

正直言って、この「不合格体験談」が役に立つかどうかは分かりません。
でも、もし役に立ちそうなところがあれば盗んでいってください。

次回は、ここから1年経った「合格体験記」を書きます。
お楽しみに。
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  by blueshine6096 | 2012-04-02 01:33 | 浪人生活体験記 | Trackback | Comments(0)

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