なぜバイトを辞めたのか
実は、まだバイトを辞めてから後ろ向きな自分がいます。
なので、ここで文章を書いて自分自身を吹っ切れさせようと思います。
なぜ2年続けたバイトを辞めたのか。
簡単に書くと、以下の通りです。
①労働時間が短かった
僕は夜間の大学に通っています。
なので、夕方になると作業を途中で切り上げて帰っていました。
一方、僕の周りは30~40代のフリーターが多かったです。
彼らは当然最後まで働けます。
最近、会社の経営が厳しいとは聞いていました。
なので、労働時間の短い僕を解雇したのでしょう。
②就職がなかなか決まらない
僕は2年留年しています。
さらに、世の中は就職難です。
当然、いくら就活しても就職が決まりません。
そして、就活を一生懸命やると、今度はバイトを休みがちになります。
かといって、就活がいつ終わるかも分かりません。
雇う側から見れば、いつまでもバイトを休みがちな人に見えます。
だから、会社は僕を解雇したのでしょう。
この二つは客観的な理由です。
しかし、僕はそれだけが理由じゃないと思っています。
なぜなら、僕はこのバイトに楽しさを見出せなくなっていたからです。
(ちなみに、バイトの内容は「物流会社の倉庫内作業です。」)
表面上は、真面目に仕事をこなしていましたが、「何か全然面白くない」といつも思っていました。
しかし、それは決定的な辞める理由じゃないので、「面白くても卒業までやりきろう」としました。
そして、良いタイミングで上司に「辞めろ」と言われたので辞めました。
じゃあ、いったい何が面白くなかったのでしょうか。
それは「バイトの人たちの話題」でした。
2年以上働けば、それなりに他のバイトと親しくなれます。
しかし、2年経つとだんだんと彼らの毎日話す同じような話題に飽きていました。
彼らの話す話題は以下の通りです。
①人の悪口
これはどこにでもあると思います。
昼休み、休憩、飲み会で、いつも超ワンパターンな悪口で盛り上がります。
②テレビ
彼らはなぜか「目覚ましテレビ」の話題しか話しません。
③パチンコ
「パチンコで3万すった、5万すった」という話を毎月聞きます。
もちろん、パチンコをやるのは個人の自由です。
しかし、お金がもったいなさ過ぎます。
1人暮らしの僕は恐くてできません。
④特定の人をいじって笑いをとる
その特定の人も1人しかいません。
しかも、笑いの取り方も超ワンパターンです。
これも昼休み、休憩、飲み会で毎回毎回そのたびごとに出てきました。
今では、会社の経営が厳しくなって、新たなバイトを採用しなくなりました。
なので、ずーーーーっと全く同じメンバーでやっていました。
そして上記の①~④が2年ほど続きました。
あなたはこれをどう思いますか?
僕はもうあまりのくどさにうんざりしてしまいましたよ。
例えて言うなら、毎日毎日見飽きた映画を無理やり2年間鑑賞させられている感じでした。
もう、面白くないを通り越して頭が変になりそうでした。
どうでしょうか?このくどさは伝わりましたか?
しかし、彼らの顔を見るとすごく楽しそうです。
ずっと超ワンパターンな内容で爆笑しています。
僕はこれを見て、「うわあ、つまんない人たちだなあ。この人たちみたいになりたくない」と思いました。
そして、運良く「辞めろ」と言われたわけです。
こうして振り返ってみると、辞めさせられて正解だったかもしれません。
今はもうつまらない話に付き合う必要もありません。
こんなつまらない人たちとも縁がきれたことだし、今度はせどりで新たな道を切り開いて行きたいと思います。