なぜ大学を留年したのか その3
大学に毎日通えるようになり、単位も取れるようになりました。
最初は、1人で孤独に大学に通っていました。
しばらくして、留年生の友達が1人でき、大学生活が楽しくなってきました。
これでもう大学のことは全て大丈夫だと思っていました。
しかし、そのあと色んな嫌なことが起こりました。
それは以下の3つです。
①留年生の友達が学校に来なくなったこと
大学2年の7月くらいに、留年生の友達が大学に来なくなりました。
これでまた独りぼっちになりました。
友達のいる大学生活があまりに楽しかったので、これはショックを受けました。
②学生実験が始まったこと
大学3年になり、学生実験が始まりました。
この実験のあとに提出する実験レポートがすごく大変でした。
土日丸々使わないとできません。
これが毎週ありました。
この大変さは理工系の人ならよく分かると思います。
③専門科目が始まったこと
大学3年で専門科目が始まりました。
これがなかなか難しかったです。
大学2年までの一般教養や基礎科目は講義に出席して、直前に勉強するだけで単位を取れました。
しかし、この専門科目は、講義を何となく聴いているだけでは全然理解できませんでした。
そして、どんどんと内容が難しくなり、ついていけなくなりました。
結局、大量に単位を落としてしまいました。
3つの嫌なことが起こりましたが、①と②は何とか根性で乗り越えることができました。
しかし、③は乗り越えられませんでした。
僕は③の専門科目で単位を落とし、2回目の留年をしてしまいました。
どうやら、僕が甘かったようです。
講義に出席するだけでは専門科目の単位はとれないようです。
あと、今になって思うことですが、留年生の友達に電話でもしとけばよかったと思います。
そうすれば、もしかしたら彼も気を取り直してくれたかもしれません。
でも、当時の自分は大の電話嫌いだったので、電話できませんでした。
それを今思うと後悔しています。
いったんここで終了します。
次回が最後です。