ショートカット時間生産術 20代で身につけたい「仕事が速い人」の基本ルール&時短術
今回は僕が読んだ本を紹介します。
本のタイトルは「ショートカット時間生産術 20代で身につけたい「仕事が速い人」の基本ルール&時短術」(市川真也 著)です。
なぜこの本を買ったのでしょうか?
僕ははっきりいうと要領悪い方です。
それで、仕事が思うように進まず、上司に「もっと効率よく仕事をやれ!!!」といつも言われていました。
それで、僕なりにいろいろ工夫をしてみました。
しかし、ちっとも効果がありませんでした。
それを見て、上司は「留年玉子は仕事に対する意識が足りない」と言いました。
いや、自分で言うのも難ですが、ちゃんと意識を持って仕事はしていますよ。
しかし、僕はどうやってもこうやっても仕事が速くならないので困り果てていました。
それで、「何か打開策はないか」と思いながら本屋で立ち読みしていたら、この本を見つけました。
その本の名前のとおり、仕事を能率よくこなす考え方や方法が載っていました。
たとえば、「とりあえず全ての仕事を80%の出来にする」という考えです。
僕はどちらかというと与えられた仕事は1つずつ100%仕上げてから次の仕事に移ります。
趣味ならそれでもいいですが、仕事でそれをやると時間が足りなくなってしまいます。
だから、とりあえずは全ての仕事を満遍なく手をつけることが大切だそうです。
これは、僕にとっては目からうろこが落ちました。
さっそく、僕はこの考えを取り入れています。
また、デスクワークの能率を上げるための「PC操作のショートカットキー」が載っています。
(人によっては、とっくに知ってる人がいるかもしれません)
PC操作では、マウスを動かしてアイコンをクリックしたり、ドラッグして右クリックして操作を選んだりすると、けっこう時間がかかります。
このショートカットキーをマスターすれば、それがものの一瞬で操作が出来てしまいます。
コピー、ペースト、画面切り替え…といった操作を一瞬で出来てしまいます。
これもさっそく取り入れて、重宝しています。
また、まだやっていませんが、全ての操作をキーボードで行えるようにするソフトもあるそうです。
(これはあまり知られていないと思います。)
PCの操作はマウスをなるべく使わないことで、大幅に時間短縮ができるそうです。
今度、試してみようと思います。
また、「通勤時間を有効に使おう」というのはどんなハウツー本にも載っています。
しかし、この本はそれを「もっと具体的にどうすればいいのか」まで書いています。
例えば、電車内の本の能率的な読み方、i-podの変わった使い方なども載っています
この本は「仕事の能率を上げたいけどどうしたらいいか分からない人」におすすめです。
特に、PCのショートカットキーは確実に役に立ちますし、目に見えて効果が現われます。
これで、僕もうるさい上司を黙らせてやろうと思います。
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