久しぶりのシンセサイザー製作
前回の記事では、「シンセサイザーの製作を最優先させる」とデカデカと書いてしまったので、約束どおりやることにしました。
っていうか、これこそまさしくブログのタイトルに相応しい記事です。
まずは、電源の部品を全部ハンダ付けしました。
そして、この本を元にして、「全部の部品が正しく付いているか」、「ハンダ付け不良はないか」を1つ1つ確認しました。
この確認作業をやっているときに、仕事でやってきたことが役に立ちました。
とは言っても、普段の仕事は「書類作成」なので、電子回路と何の関連もありません。
じゃあ、何が役に立ったのでしょうか?
それは、「間違いがないか1つ1つ根気よくチェックすること」です。
普段の仕事では、上司から「作った書類を1文字ずつチェックしろ」と言われています。
普段からこの無茶なことを実行しているせいか、回路の部品1つ1つをチェックするのが全然苦にならなくなりました。
以前は、この作業が面倒くさかったです。
でも、今では「仕事のときよりはずっとマシだ」と思えるようになりました。
仕事のおかげで、僕も少しは細かい作業ができるようになってきたのかもしれません。
そして、押入れの中でほこりまみれになっていたパネルを取り出しました。
(このパネルは、このブログが開設される前に、地道にゴリゴリと穴を空けて作りました。)
本では、アクリル板とアルミ板の間にOHPシートを挟んでいます。
しかし、僕のプリンタはOHPシートの印刷ができませんでした。
なので、代わりに少し厚手の上質紙を使っています。
電源の基板は、こんなふうにパネルの裏側に設置しました。
パネルに取り付ける部品があるので、リード線をハンダ付けしました。
そして、パネルに仮止めして、リード線をちょうど良い長さにしました。
今日はここまで進みました。
次回は、配線作業を終らせて、動作確認をしようと思っています。
久しぶりにシンセサイザー製作をやってみて、かなり楽しかったです。
もう「土日だけ」なんてケチ臭いことは言わず、毎日シンセサイザーを触れる生活をしたいです。
毎日シンセサイザーに触れるなら、これからの退屈な日常にも十分耐えていけると思います。