ノイズジェネレータ&ミキサの製作 トランジスタの向き
今週もシンセサイザーを作っていました。
その近況を報告する前に、以前書き損ねた疑問について書きたいと思います。
それは「トランジスタの向き」についてです。
僕の手元にあるトランジスタの2SC3311はこんな四角四面の形をしています。

一方、プリント基板の印刷はこんな感じで、平らな面と曲面があります。

いつもはトランジスタの形とプリント基板を照らし合わせれば、正しくハンダ付けできます。
しかし、2SC3311は四角四面なので、プリント基板の形とは一致しません。
こっちの向きでしょうか?

それともこっちでしょうか?

2SC3311はどっち向きにすればいいのでしょうか?
今回はそんな疑問について調べてみました。
そしたら、以下のデータシートを見つけました。
2SC3311、2SC3311A
そのデータシートのの1ページ目の右の図を見ると分かると思います。
こんなふうに書かれています。

これで、2SC3311のエミッタ、コレクタ、ベースが分かりました。
あとは本(達人と作る アナログシンセサイザー自作入門)のP85の回路図と照らし合わせてみると、どういう向きにすればいいか分かると思います。
回路図からいろんな情報が分かります。
Q1(2SC3311)のエミッタはC7(電解コンデンサ)の+側つながる。
Q1(2SC3311)のエミッタはR11(抵抗)につながる。
Q1(2SC3311)のコレクタはどこにもつながらない。
Q1(2SC3311)のベースはQ2のベースにつながる。
これらの情報をもとに照らし合わせていくと、2SC3311の向きはこの向きになりました。↓

もっと分かりやすく書くとこうなります。

結局、プリント基板の印刷の平らな方に2CS3311の品番が書かれている面を向けてハンダ付けすればよさそうです。



