人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

シンセサイザーを作っちゃえ!!! 

blueshine6.exblog.jp

こんにちは、半熟卵です。シンセサイザーキットAnalog2.0を製作中。完成がだいぶ近づいてきました。1年浪人、2年留年、NNTで卒業、数回の派遣切りを経験。生まれは岡山県、すぐに愛知県に移住。以前は岡崎市、現在は名古屋市在住。1984年生まれ。現在、UberEatsの仕事にハマっています。

VCOの製作 不具合の原因 ルーペを使った半田付け、パターン切れのチェック その1

こんにちは、半熟卵です。

今日は現在やっているシンセサイザー製作について書きたいと思います。
前回はトランジスタQ1周りの半田付け不良を見ましたが、半田の不良は見当たりませんでした。
そこで、次は部品の値を確認しようとしました。
そしたら、以下のコメントをくださった方がいました。
VCOの製作 不具合の原因 ルーペを使った半田付け、パターン切れのチェック その1_b0204981_23355794.jpg


ルーペを使うといいんじゃないか?
これは非常に良いアドバイスだったので、さっそくやってみることにしました。
なので、予定を変更して、ルーペを使って全体的に半田のブリッジ、ショート、基板のパターン切れを見ていくことにしました。

ルーペはこちらを使います。↓
VCOの製作 不具合の原因 ルーペを使った半田付け、パターン切れのチェック その1_b0204981_23372061.jpg


なんてことはありません。
イオンの文具コーナーに売ってたルーペです。
小学生が理科の授業で使うようなルーペです。
特に、このいちばん小さいレンズが拡大率が大きくて重宝しています。
(たしか、拡大率は13倍だったかな。)
VCOの製作 不具合の原因 ルーペを使った半田付け、パターン切れのチェック その1_b0204981_00022793.jpg

ルーペで半田やパターンをチェックしたら、本に書いてあるパターン図に書き込みます。
ただ、本に直接書き込むのは嫌なので、今回はコピーしたものを使っています。
VCOの製作 不具合の原因 ルーペを使った半田付け、パターン切れのチェック その1_b0204981_00005750.jpg

上の画像では、良かったら○を付けます。
そして、少しでも怪しかったら?を付けます。
そんなふうに、怪しい箇所を何とか炙りだそうとしているところです。

とりあえず、現状はそんなところです。

正直言うと、この作業はなかなか気の乗らないものです。
ほぼしらみ潰しのような作業です。
また、間に引越しを挟んだせいで、なかなか製作を再開するのが億劫でした。
でも、3月になってからようやく引越しの荷物整理も落ち着いて、製作を再開できました。
朝の支度を早く済ませて、時間を5分ぐらい捻出して、ルーペを使って作業していました。
(毎日というわけではありません。)

この作業ももうすぐ終わりに近づいてきました。
終わったら、?を付けた怪しい部分をテスターでさらに徹底的に調べていくつもりです。
お楽しみに。

by blueshine6096 | 2016-03-22 00:09 | シンセサイザー製作 | Trackback | Comments(2)
Commented by rp at 2016-03-22 12:05 x
やあ。
テスターで質問があるんだ。
コンデンサー周りの電圧を計ると、どこでも0vなんだが、これって正常?
それと、テスターでカーボン抵抗の抵抗値を計った際に、回路図上の数値が出ない箇所はハンダ不良とかの可能性あり?
そんな事もわかってない初心者なんだすまない。
Commented by blueshine6096 at 2016-03-25 22:23
rpさん、こんにちは。
分かる範囲で答えたいと思います。

>テスターで質問があるんだ。
>コンデンサー周りの電圧を計ると、どこでも0vなんだが、これって正常?

コンデンサはスイッチ入れた直後は0Vで、そこから徐々に電荷がたまって電圧が上がっていきます。
そして、ある一定の電圧までいくとそれ以上上がらなくなります。
なので、電源がちゃんと入ってるなら0Vにならないと思います。
でも、回路によっては充電放電を繰り返して、コンデンサまわりの電圧が変動しているものもあります。
回路を見ないと正確なことは言い切れません。

>テスターでカーボン抵抗の抵抗値を計った際に、回路図上の数値が出ない箇所はハンダ不良とかの可能性あり?

ハンダ不良は関係ないと思います。
ハンダ不良だとしても、カーボン抵抗を袋から出してそのままテスターで測定するのと変わらないからです。

カーボン抵抗は誤差があります。100kΩの抵抗がぴったり100kΩということは少なく、99.78kΩとか多少の誤差はあります。
特に、誤差のカラーコードが銀色の抵抗器は誤差が大きいです。

また、製作をやっていて気が付いたのですが、可変抵抗周辺の抵抗器をテスターで測定すると、回路図とは違う値になることがあります。
なので、可変抵抗を取り外してテスターで抵抗値を測定するか、テスターをやめてカラーコードを直接読み取った方がいいと思います。
もしかしたら、可変抵抗が3本足なところに原因があるのかもしれません。
カーボン抵抗の両端を測定しているつもりが、その近くにつながっている可変抵抗の並列抵抗を測定しているのかな。
(まだしっかりと原因を考察したわけではないので、読み流してください。)

あ~こういうのを人に説明するのは初めてだなあ。
役に立つかはすごく自信がありません!!!
頼りなかったら他の人に聞いていただいてけっこうです。

by 半熟卵