こんにちは、半熟卵です。
ブログをだいぶ放置していましたが、久しぶりにブログ記事を書こうと思います。
今回は基板外の部品の配線をします。
VCFの配線は線がごちゃごちゃしていて大変です。
それもそのはず、VCFはいろんなモジュールの中の最後に組み立てるものだからです。
このごちゃつき具合は。なかなかのものだと思います。
今回は、ぞの配線のごちゃごちゃを1つ1つほぐしてなるべく丁寧に書くことにしました。
VCFはこの図のように配線します。
この図を見るとよく分かりますが、VCA、LFO、エンベロープジェネレータ、ミキサとあらゆる他モジュールから線を引っ張ってVCFに繋げます。
これがけっこう大変ですね。
上の写真のように、配線がごちゃごちゃだと何が何だか分かりません。
あまりにどうしようもなかったので、いったん配線を整理しました。
パネルから基板を取り外したりして、本の中の配線図を参照して、どの線がどこに繋がっているかを再確しました。
そのうえで、白ビニールテープを使って必要な線をピックアップしました。
それでは、1つずつ基板外の部品を配線してみましょう。
上の基板の配線図の番号順に話を進めます。
①JP1 Audio Out(VCA Audio Inから)
実は、まだこの線はミキサにつながっていました。
確か、VCAの動作確認時に、ミキサの代わりにVCFに暫定的に繋げていた線がありましたね。
忘れている方はこちらの記事で思い出してください。↓
そうです。このVCAの赤線を引いた線のことです。
この線をミキサからVCFに付け替える必要があります。
まず、その赤で囲った線を
ミキサから外して、
VCFのAudio Outに接続します。
これで、①JP1 Audio Out(VCA Audio Inから)のラインが繋がりました。↓
②JP2 Mod.In(LFO出力から)
LFOの3つに分岐している部分の中の1つをVCFに繋げます。
実物ではこんな感じです。
この3つに枝分かれした中のまだ何も接続していない線をVCFにハンダ付けします。
これはただ単にハンダ付けするだけなので、問題ないと思います。
長くなりそうなので、いったんここで切ります。