VCAの製作 動作チェックの続き その2
次は出力バランスの調整です。
3つの半固定抵抗TRM1、2、3を真ん中にセットして、Outputボリューム最大、Initialボリューム最小、ミキサの全てのボリュームを最小にします。
そして、下のようにジャックJP4の両端にテスターを当てて、電圧を測定します。

JP4の電圧は0.044Vでした。

そして、電圧が0VになるようにTRM1を調整しました。


次に、Initialボリュームを最大にしました。
すると、電圧は0.376Vに変動しました。

そして、それを0Vに調整しました。

と言いたい所ですが、どうしても0Vになりませんでした。
ちょっとした手ブレで電圧が変動してしまいます。
実際にやってみると、この半固定抵抗の調整はけっこう繊細な作業でした。
なので、これぐらいの電圧で勘弁してください。(笑)↓

そして、Initialボリュームを最小にします。
それから、Initialボリュームを動かしても0Vを維持するようにTRM1、2の調整をくり返します。
実を言うと、厳密に0Vにはできなかったので、四捨五入して0Vになる程度に調整しました。
次はCVオフセットの調整です。
ジャックJP4にオシロスコープをつなぎます。
(写真を撮り忘れた。)
そして、Initialボリューム最小、ミキサのNoiseボリュームを最大にします。
そこから、TRM3を調整して、Initialボリュームを最小にすると波形が止まり、回し始めると出力が出始めるように調整しました。
おそらく、下の動画のような状態でいいと思います。↓
ここだけの話ですが、片手でカメラを持ちながらツマミを回すのってけっこうやりにくいです。本当は腕がもう一本欲しいぐらいです。
これで、VCAが完成しました!!!
いや~ここまで来るまで長かったなあ。
一度、Analog2.0の回路を理解してみたりしました。
結局のところ、原因はそんな難しい回路のことではなく、可変抵抗の不良が原因でした。
それでも、無駄ではなかったと思います。
仕組みが大雑把にでも分かったおかげで、原因を突き止めるのが心理的に楽になったからです。
VCAの製作は回り道をしましたが、今回初めて自分で原因を突き止めて、自分で修正して、シンセの動作を改善できました。
今回の経験で、少し自信がつきました。
Analog2.0が完成できそうな気がしてきました。
次回は、いよいよVCOと行きたいところですが、その前にMiniboardⅡを製作します。
なぜなら、VCOの調整の時に、MiniboardⅡが必要だからです。
来週あたりに大須でパーツを買いに行こうと思います。
お楽しみに。
▲ by blueshine6096 | 2014-02-10 00:28 | シンセサイザー製作 | Trackback | Comments(2)








