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職業訓練校を終えて

こんにちは、半熟卵です。
もう仕事は始まっていますが、色褪せないうちに職業訓練校での生活を総括してみたいと思います。


結論から言うと、職業訓練校に行って本当に良かったです!!!

半熟卵が職業訓練校に入るきっかけはこちらの記事に書いてあります。

僕は登録型派遣で5年ほどやっていましたが、この不安定な働き方に限界を感じました。
また、登録型派遣でずっとやってきたせいか、研修というものを受けたことがありません。
5年間働いても大したスキルも向上せず、やりきれない気持ちでいっぱいでしたね。
なので、上の記事の派遣切りを機会に何かそういうものを一度でいいのでちゃんと受けてみたくなりました。
そのときに頭に思い浮かんだのが職業訓練校でした。
僕は何度も派遣切りに遭っていたので、ハローワークで職業訓練校の説明は何度も聞いていました。
専門学校へ行くとなるとどうしてもお金が必要ですが、職業訓練校は失業給付金をもらいながら通うことができます。
これならお金がなくても研修を受けられるので、職業訓練校に通うことにしました。

僕の通った職業訓練校は愛知県内のポリテクセンターです。
その中のCAD/CAM技術科という機械系のコースに通っていました。
職業訓練校では、製図の基礎、AutoCAD、CATIA、測定、フライス盤、マシニング、CAM、旋盤といった様々なことを半年間で学びました。
(AutoCADは2次元CAD、CATIAは3次元CADです。CAMは図面通りに加工できるように自動的にプログラムを作ってくれます。)
こうして書いてみると、実に多岐に渡ることをやっていたのですね。

職業訓練校の講師は分からせようという姿勢を本当に感じます。
もちろん、説明の上手い下手はありますがそれだけは自信をもって言い切れます。
例えば、製図の基礎で説明ばかりで飽きてきたら、CADの内容に変えてくれたり、そういう工夫もしてくれます。
質問には嫌な顔をせず丁寧に答えてくれますし、自分としては説明も分かりやすい講師が多かったです。
また、このポリテクセンターでは職業訓練以外にも、企業向けの講習もやっていました。
なので、外の世界も知っている雰囲気がありましたね。

自分はどうしても講義をモノにしたかったので、講義の復習をやっていました。
そのときに使ったノートを並べてみると、9冊分にまでなりました。
自己満足ですが、感慨深くなります。
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職業訓練の中で特に面白かったのは、マシニング、CAM、旋盤の辺りですね。
AutoCADやCATIAを最初の方で習っていましたが、そのときはただ単に図面を描いているだけです。
いや、それだけで精一杯です。
そして、だんだんとマシニング、CAM、旋盤といった工作機械の加工が入ってきます。
このあたりになってくると、CADで設計したものを工作機械で形にしてこの世に産み出すことができるようになります。
コンピュータ上にしかなかったものを現実で形にできるわけです。
この体験は本当に感動します!!!

このときは班に分かれて、金型を作っていました。
半熟卵自身は班行動というものに全く良い思い出がなく、苦手意識がありました。
でも、このときはみんなで協力して1つのものを作り上げるのがすごく楽しかったです。
みんなで助け合ったり、和やかに楽しくやっていましたよ。(笑)

そして、こんな石鹸箱を作ることができました。
手元に金型の写真がなかったので完成品の写真を載せておきます。
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本当はもう2つぐらい持っています。
1つは職場の引き出しの中にしまっています。
もう1つは風呂場で実際に石鹸を入れて使っています。
この石鹸箱はかなり小さいので、石鹸を1/8に切ってようやくふたが閉まります。
自分を道具の方に合わせています。(笑)
でも、苦労して作ったので愛着がかなりわいてきます。
壊れるまで使ってみるつもりです。

また、職業訓練校には就職支援もあります。
ジョブカードという自己分析的なものを作ったり、リクエスト求人といって企業からオファーを受ける制度もありました。
就職課にもよく行きましたね。
自分の場合は、アドバイザーの方に履歴書、職務経歴書の志望動機、自己PRをよく見ていただきました。
また、面接対策も1回やってもらいました。
ちなみに、自分は職業訓練校卒業後にリクエスト求人で内定が決まりました。
(このときの自分の年齢は33歳でした。)
僕は学生時代に就職活動に失敗したことがあって、苦手意識がものすごくありました。
この就職支援がなかったら、就職活動をやる勇気も出なかったし、内定をとることもできなかったと思います。

職業訓練校は本当に楽しかったです!!!
僕は小学校、中学校、高校、大学と通ってきましたが、学校生活を楽しいと思ったことがほとんどなかったのです。
なので、まさか職業訓練校が楽しくなるなんて思ってもみませんでした。
これは教室によって違うかもしれませんが、自分のクラスは和気あいあいとした雰囲気でしたね。
職業訓練校に来る方は老若男女様々で、経歴も様々でした。
会話しているうちに、いろんな人の人生模様が見えて面白かったです。

もし就職したいけどスキルがなくて困っているなら、職業訓練校を選択肢の1つに入れてみることをおすすめします。
工業がさかんな地域ではポリテクセンターはかなり充実していると思います。
この記事ではものづくりに話が偏ってしまいましたが、それ以外にも様々な職業訓練のコースがあります。
ぜひ、調べて検討してみてください。

職業訓練校でクラスメイト、講師、就職を支援してくださったアドバイザーの方々には本当に感謝しています。
今までありがとうございました。

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  by blueshine6096 | 2018-03-21 20:09 | 職業訓練校生活 | Trackback | Comments(0)

内定をとることができました!!! その2

つづきです。

半熟卵は無事に内定をとることができました。
話をしやすくするために、その内定した会社名をT社と呼ぶことにします。

T社は技術系の派遣会社です。
常駐先で仕事をします。
これだと登録型派遣と全然変わらない気がします。
でも、決定的に違うのは派遣元と正社員契約をしている点です。

給料は時給ではなく月給で出ますし、ボーナスもあります。
以前は5月、8月、年末年始といった休みの多い月だと、働かない日が多くて給料が低くなります。
一方、今回は月給なのでその心配はなさそうです。

それに、登録型派遣と違って無期契約というのも大きいですね。
登録型派遣だと3ヶ月更新とかで、いきなり解雇されます。
でも、今回は無期契約なので、もう少し安定して働けると思います。
また、仕事がなくなっても待機給として給料はもらえるそうです。

では、具体的に仕事内容はどんなものなのでしょうか?
常駐先は、工作機械で加工した部品の大きさを自動測定する精密機械を作っています。
僕はそちらで機械設計補助として仕事をします。
最初は2次元CADで図面を描くCADオペレータ的な仕事になるでしょう。
そして、徐々に機械の専門的な知識をつけていって、設計をやっていくことになると思います。

たぶん、仕事をするといろんな苦労をすると思います。
登録型派遣ではその苦労が全く報われることがありませんでした。
でも、今回は正社員なので、苦労したことが経験として積み重なっていって報われると感じています。
まあ、この職場が合っているかは働いてみないと分かりません。
たぶん、最初は会社にいるだけで疲労困憊になると思います。
とりあえず、まずは1週間が頑張ってみましょう。

次回は職業訓練校の生活を総括します。
お楽しみに。

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  by blueshine6096 | 2018-03-04 01:26 | 職業訓練校生活 | Trackback | Comments(2)

内定をとることができました!!! その1

こんにちは、半熟卵です。
職業訓練校を卒業して1ヶ月経ちましたが、とうとう本当に内定を取りました!!!
今度は採用証明書にもちゃんとサインをいただき、仕事開始日も正式に決まりました。
以前は内定未遂事件があったりして疑心暗鬼に陥りましたが、もうこれで安心です。
本当にここまでくるのは長かったです。

今回の就職活動で重視したのは、「就職課を利用して客観的な視点でアドバイスをもらうこと」です。
それが内定につながった大きな要因だと感じています。
僕は学生時代に就職活動に失敗しました。
当時の自分は友達も全くいなくて、一人で就職活動していました。
そうすると、客観的な視点がなく、志望動機や自己PRが独善的なものになりました。
なので、今回はなるべく客観的な視点を取り入れるために、積極的に職業訓練校の就職課に行くことにしました。
特に、履歴書、職務経歴書の書き方は何回もアドバイスをいただきました。
また、面接対策もかなり役にたちました。

それでは、ここから内定までのエピソードを書こうと思います。

内定未遂事件があったせいで、職業訓練校在学中に仕事を見つけることはできなくなりました。
それで、職業訓練校を卒業する日にまだ残っていたリクエスト求人の会社に応募することにしました。
そしたら、「2日後に面接に来てくれ」という話になりました。
普段は書類審査で1週間ぐらいはかかります。
それをすっ飛ばして2日後に面接というのはかなり急ピッチです。
まだろくに企業を調べていないし、書類も作っていない状態でした。
僕はその場では「ぜひ受けさせてください!!!」と快く返事をしましたが、内心は「どうしよう…」という感じでしたね。
でも、もう後がない状態なので、受けることにしました。
家に帰って、急いで履歴書、職務経歴書を作成しました。
自分なりに会社について調べて、志望動機、自己PRをそれなりに仕上げました。
そして、次の日に朝から職業訓練校の就職課に行って、アドバイザーから書類の添削と面接練習をしました。
面接練習の時点ではもうどうしようもなくボロボロでしたね。
アドバイザーから多くのことを指摘されました。
そして、もう明日には面接があるので、悠長なことをしていられません。
なので、そのまま喫茶店に入り浸って、面接で話すことをノートに整理していました。
本当はそのノートに整理したことをスラスラ言えるぐらいにしたかったのですが、時間がありません。
もうこのときは生きた心地が全くしませんでしたね。

そして、実際に面接を受けてみました。
面接官は思ったよりも穏やかそうな男性でした。
話の内容は
 ・会社独自の給与体系
 ・今後の仕事内容
といったものです。
そして、「33歳からでも機械設計者として十分やっていける」とか「機械設計は長く続けられる仕事だ」みたいな話を聞いていました。
質問と言えば、「今まで部活をやったことはありますか?」ぐらいで、志望動機も自己PRも聞かれませんでした。
そんな感じで面接は終わりました。
あまりにあっさりしすぎていて拍子抜けしました。
来週、結果を連絡するという話でした。
そして、結果は合格でした!!!
何というか、あまりに人手不足で、書類に目を通しただけで合格が決まったような雰囲気でした。
運が良かったのかもしれません。
今思えば、急な面接に応じて本当に良かったと思います。

長くなりそうなので、ここでいったん切ります。

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  by blueshine6096 | 2018-03-04 00:55 | 職業訓練校生活 | Trackback | Comments(0)

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