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これからどう生きる? ~第3の領域を開拓する~

こんにちは、半熟卵です。
前の職場から離れてから、約1か月経ちました。
いろいろ考えたいことがたくさんあります。
たとえば、消費税が増税に伴って生活をどうやって防衛していくのか、どうしたら次の仕事が決まるのか、とかいろいろあります。
でも、今回はそういう目の前のことではなく、もっと長期的な視点で「これからどう生きる?」という話をしたいと思います。
たまにはこういう話も良いと思います。

僕は以前勤めていた測定器メーカーで3年、5年、10年と末永くやっていこうと思っていました。
しかし、自分の思いとは裏腹に、会社からは「退場!」を突き付けられてしまいました。
本当は機械設計の深遠な世界に入り込みたかったのですが、それはできなくなってしまいました。
あ~やっぱり会社組織で生きていくのってマジで難しいなあ…。

まあ、今そんなことを言っても何も始まりません。
そこから何か自分のやれそうなものを見つける必要があります。
じゃあ、今現時点での自分の強みとなるものはあるのでしょうか?
ぶっちゃけた話、僕は本当にショボいエンジニアです。
自分よりできる人なんていくらでもいますし、自分の代わりもいくらでもいます。
将来的にAIに取って代わられるどころか、僕はすでに新入社員や再雇用のおじいちゃんに取って代わられてしまいました。
でも、そこから強いて自分の強みを上げるとすれば、「①電気の領域」と「②機械の領域」の両方を経験したことです。
図式化するとこんな感じになります。↓
これからどう生きる? ~第3の領域を開拓する~_b0204981_12580844.jpg


学生時代は「電子回路の設計を極めるぞ!!!」と思っていたのですが、世の中は就職難で残念ながら叶いませんでした。
結局、正社員にはなれず、生活するために今すぐやれる派遣にでもなるしかありませんでした。
派遣の仕事を転々としているうちに、電気と機械の両方の世界を垣間見ました。
たいていは電気と機械のどちらかを一方を重点的にやることが多いですね。
それだけで精一杯だと思います。
だから、この2つの世界の両方を見てきた人というのはそんなに多くないと思います。
理系だと、自分の知らない異なる領域に入っていくのは困難を極めます。
よほど勉強熱心な方でないかぎり、未知の領域を開拓する気は起きないでしょう。
それを自分は、派遣で揉まれているうちにいつの間にかすでに開拓してしまったわけです。
この長所をこれから有効に使って生きていこうと思います。

また、話が飛びますが、派遣の営業がこんなことを言っていました。

「今はC言語やC++の仕事がかなりたくさんある」

それを聞いて、大学でC言語をひととおり勉強していたことをふと思い出しました。
なので、C++までは難しくても、C言語なら今から復習して十分身に着けられそうだと考えています。
実は、このブログを始める前の時期にC言語によるソフトシンセの製作に挑戦したことがあります。
まあ、思いっきり失敗しましたけど。(笑)
C言語の文法はもうすっかり忘れてしまいましたが、勉強したことは自分の脳の奥深くに沈んでいるはずです。
今こそ、もう一度思い出してみましょう。
もしかしたら、それが次の仕事につながるかもしれません。

もちろん、職につながればめでたしなのですが、それだけではありません。
今現時点で自分が知っている①電気、②機械という領域に、さらに第3の領域を開拓できるわけです。
それは「③ソフトウェアの領域」です。
先ほどの図に「③ソフトウェア」が追加され、このようになります。↓
これからどう生きる? ~第3の領域を開拓する~_b0204981_14191770.jpg


たぶん、僕がC言語を習得しても、他にももっとできる人は腐るほどいます。
ソフトウェアの世界は技術の進歩のスピードがとてつもなく速いですね。
それに、自分よりずっと年下のプログラミングの天才みたいな人も続々と出てきます。
僕がC言語をやっとできるようになっても、そのソフトウェアの領域の素晴らしい方々には全く歯が立たないわけです。
でも、その素晴らしい方々の中に機械の図面を見て、設計できる人は少ないと思います。
また、その素晴らしい方々でも電子回路を知っている人はそこまで多くないと思います。
たとえその道のエキスパートでも、他の領域までは手がまわりません。
そういう方がいたとしても、本当に極々わずかです。
だから、もしも僕が①電気、②機械、③ソフトウェアの3つの領域のスキルを掛け合わせることができるようになれば、天才やエキスパートな方々とも十分に張り合うことが可能だと思います。
それはちょっと言い過ぎかな。(笑)
でも、「僕はしょうもないダメ人間だ」と縮こまってるよりは、それぐらいの野心を持って生きた方がずっと楽しいし、ワクワクしてきますね。

また、この3つの領域で生きていけるようになれば、よほどのことがない限り食いっぱぐれないと思います。
なぜなら、①電気、②機械、③ソフトウェアの3つの広い領域をグルグルまわることができるからです。
たとえば、派遣で機械設計の仕事をしていたけど、不況によって派遣切りに遭ったとします。
そんなとき、そのときの情勢によって求められるものが違ってきます。

 ・プログラミングの人材が足りない。
 ・電子回路の設計者がほしい。
 ・別の会社で機械設計の経験がある人がほしい。
  …etc

3つの領域で生きていけるようになれば、どんなものがきてもほぼ対応できます。

そう言えば、派遣を転々としてようやく分かったことがあります。
これは学生時代には全く分からなかったことです。
それは「1つのモノを完成させるために、様々な領域の知識が必要だ」ということです。
僕は学生時代に電気電子系の学科を選考していました。
でも、どこのメーカーに行っても、電気の知識のみでは物は完成できません。
電子回路の基板を収めるためのケースが必要になります。
ケースを設計するのに機械の知識が必要になります。
さらに、そこにIoTのような機能を付けたいなら、ソフトウェアの知識が必要になります。
電気のみ、機械のみ、ソフトウェアのみでモノが完成するのは見たことがありません。
1つのモノを作るのにいろいろな領域がかけ合わさっているのですね。
もし僕が3つの領域の知識を身に着けたら、もしかしたら1人でもモノを作れるようになるかもしれません。
会社組織で仕事をするときは基本的に分業なので、1人で完成まで持っていく必要はありません。
でも、僕個人で何かモノを生み出したくなったとき、1人で何でもできるようになれると便利ですね。
誰かと協力するのも良いのですが、せっかくなので長所を伸ばして、できることを増やしていきましょう。

気合いが入りすぎて、長々と書いてしまいました、
とりあえず、まずやるべきことは第3の領域「ソフトウェア」を開拓することです。
そうすれば、可能性が無限大に広がります。
今回は長期的な視点での話なので、このへんで終わりにします。
具体的にどのように勉強していくのかはまた別の機会に書こうと思います。

by blueshine6096 | 2019-10-19 22:46 | 正社員生活 | Trackback | Comments(7)

測定器メーカーでの機械設計の仕事の総括

こんにちは、半熟卵です。

以前、測定器メーカーの職場を離れることになったことを書きました。
それから半月ほど経って、精神的にだいぶ落ち着いてきました。
そろそろ、この職場のことを総括しようと思います。

仕事内容は機械設計でした。
組立図を参考に部品図を描いたり、形状を設計したり、不具合があったらそれを解消していました。
職業訓練校で学んだことを発揮できたし、機械設計の大変さ、面白さを体験できました。
特に、不具合対応は勉強になりましたね。
はじめは図面を見ただけではピンと来なかったところがたくさんありましたが、不具合を直しているうちに機械の構造が少しずつ分かってきました。
また、製造とのコミュニケーションもやりました。
他部署とのコミュニケーションなんて大の苦手ですよ。
どれぐらい苦手だったかと言うと、この記事ぐらい苦手でした。↓


このような過去があったので、最初はびびりまくっていました。
いちばん話したのは、韓国人の製造の方だな。
初めて見たときは、「この人は怒りっぽくて怖いなあ」と思いました。
でも、慣れてくると意外と仕事がやりやすかったです。
多少口の悪いところはありますが、はっきりと明確に話してくれるし、親切に教えてくれたりするところもありましたね。
この辺りは昔と比べると、大きく成長したと思います。

では、失敗したところは何があったのでしょうか?
それは前回の記事にさんざん書きました。↓

本当はここに書くのも嫌なぐらいですが、簡単に概略を書きます。

 ・直属の正社員の指示があまりにも分かりにくくて、理解するのに時間がかかった。
 ・彼は説明の際に主語を省略するクセがあって、何を言ってるのか分かりにくい。
 ・指示を理解するのに時間がかかるから、当然作業も時間がかかる。
 ・中国人上司はその結果だけを見て、「半熟卵君はダメ派遣社員だ」と判断する。

どう贔屓目に見ても、原因の大半は直属の正社員ですね。
できるものならこの問題を解決したかったのですが、残念ながらできなくなってしまいました。
でも、あえて自分側の失敗を挙げるとすれば、「社内営業ができていなかった」と思います。
職場から離れて冷静になってみて、そう感じました。
今思うと、自分のできること、得意なことを中国人上司に売り込むことが全くできていなかったです。
もう「真面目に精一杯取り組めば、見ている人は見てくれる」という世の中ではないのかもしれません。
中国人上司に自分の長所を印象付けるのが必要だったのかもしれません。
たとえば、

  「半熟卵君は機械設計の他に電子回路もできる」
 「半熟卵君はクセの強い韓国人の製造と話すのが得意そうだ」
 「半熟卵君は仕事は速くないけど、間違いが少ないなあ」

といったことを印象付けることができれば、もしかしたらもう少し長く働くことができたかもしれません。
次の職場ではそういう社内営業のようなことも意識してみたいと思います。
できることまでできないという必要はないので、一言ぐらいそれとなくアピールしてみましょう。
また、売り込めるほどのものがないなら、今からでもいいのでそういうものを作ってみましょう。

考えてみれば、僕はこの測定器メーカーで初めて設計の仕事をやりました。
今までは評価の仕事しかやったことがなくて、人に言われたとおりにやるだけでした。
それが、設計では自分の考えたものを形作ることができるわけです。
なので、今までの仕事よりも大変ではありましたが、ずっと楽しかったです。
昔は図面を見ても何が描いてあるのか分からなかったけど、今では読むことができます。
そして、ちょっとした物なら設計することもできるようになりました。
今回の経験はプラスにしかなりようがありません。

さて、次の仕事をどうにかする必要があります。
個人的には、また機械設計をやってみたいです。
機械設計はとても奥が深いです。
機械設計は原理原則がたくさんあるのですが、経験や勘が必要でマニュアル化しにくい部分も物凄くたくさんあります。
なので、この測定器メーカーで仕事をしていた1年半ではまだまだ全然足りません。
せっかくコツを掴みかけてきたところだから、またこの続きをやってみたいなあ。
でも、そのときの世の中の需要もあるので、もしかしたら別の仕事になる可能性もあります。
そのときはそのときで、今回の機械設計の経験を何か別の形で生かしていこうと思います。

by blueshine6096 | 2019-10-07 18:37 | 正社員生活 | Trackback | Comments(0)